2021年 第三期受講生 佐原弥寿子さん

ブランド名 へちま屋さはらん

へちまの花言葉である「悠々自適」をモットーにし、地球上の生きとし生けるものたちが心地よく生きてゆける、そんな世界を目指して活動している佐原さん。
ダブルワーカーでありながらも精力的にブランディングを行う行動派で、どんどん新たな市場を開拓している。

佐原さんは、細かく分類すると「ハンドメイド」と少し異なるカテゴリで活動されていますよね。ブランドについて教えてください。

そうなんです、実はハンドメイドビジネス学校に通いつつも、私は「へちまを育て、加工して商品を作っている」ため、いわゆるアクセサリーや編み物などに代表されるイメージの「ハンドメイド」とはやや異なります。

私とへちまとの出会いは数年前で、当時自宅近くで活動していた農業のグループの会員だったことがきっかけです。そこでへちまを育てていらっしゃる方と知り合ったのですが、残念ながらご高齢でもう引退なさるというお話を伺いまして。ちょうど、新型コロナウィルスが流行しだした頃でした。私自身、その頃は外出もままならず、時間もエネルギーも余っているタイミングだったことから、「それなら私に継承させていただけませんか?」と思い切ってご相談してみたのです。

ご快諾いただくことができたため、その方に教わりながらへちま栽培を始め、現在では色々な商品に加工、販売をしているほか、ワークショップなども行っています。

―コロナ後に新しくチャレンジされたことだったのですね!それは驚きでした。

はい、でも本当に始めてよかったと思っています。すっかりへちまに魅了されてしまって。まだ駆け出しですから、今でもへちま師匠に教えていただくこともありますが、楽しみながらアイディアを出し、商品化や横展開を考えています

ちなみに、お住まいが足立区からは離れていますよね。ビジネス学校への通学は大変ではなかったですか?

いえ、そんなことはありませんでした!
確かに通学に時間はかかりましたが、私にはこのハンドメイドビジネス学校がとても合っていたので、苦ではなかったです。
対面講座であり、中小企業診断士の小沼先生から学べる内容も、小売業を何年も継続されている染谷さんから学べる内容も、マルシェでの実践も、どこを取っても大変身になりました。

人によって考え方は様々ですが、私にとって優先順位が高かったのは、卒業してから事業をしっかり継続していける内容を納得いくまで学ぶことができる点でしたから、満足しています。

活動場所はどのように広げていますか?

これは、ご縁でつながることが非常に多いです。
例えば、2021年にとねりマルシェがきっかけで知り合った方からご紹介いただいたお仕事もありました。足立区の図書館を運営している管理事業者さんがマルシェに来てくださったのですが、そこから「あだち再生館」様をご紹介していただきました。緊急事態宣言の影響を受けて当初予定していた内容は断念せざるを得なかったのですが、みつろうラップのワークショップを行い、大変喜んでいただけました。

他にも、農業相談に赴いたことから農家さんと知り合うことができて、2022年1月から綾瀬の「こぢんまり商店」様でへちまたわしを取り扱っていただけるようになったりしています。

ご縁がつながるような地道な活動や、佐原さんの誠実な取り組みへの姿勢があってこそですね!見習いたいです。

アイディアのヒントや、モチベーションを保つ秘訣はありますか?

アイディアは、お客様との会話の中に潜んでいることが多いです。
先ほどもお話ししたように、私はまだ起業して間もないですから、色々と知らないことがあると思っています。だからこそ、知りたいことがたくさんありますし、お客様にも聞いて学びたいという気持ちが強いです。

ワークショップをしながら「どういう使い方をするんですか?」「サイズ感はもっと大きい方がいい?小さい方がいい?」といった話をするだけでも、「たわしは飼っている犬のおもちゃにしたい!」ですとか「みつろうラップはもっと大きくしてほしい!」といったようにダイレクトにご意見が伺えます。

それだけで、市場調査になっていますよね。それを次の出店時に活かしたり、キャッチコピーとして販促用に使ったりします。

こうしたコミュニケーションと実践を繰り返すことで、徐々に多くの方に見つけていただける、ファンになっていただけると考えています。

お客様とは会話できるだけで本当にありがたく、励みになります。そして、商品やへちま自体の魅力に触れて「あっ、今この方、へちまのファンになってくださった!」という瞬間があると、もう本当にうれしいです!

今後の展望などがあれば、お聞かせください。

はい、世の中には、まだへちまそのものの知識が浸透していないと感じていますので、どんどん発信力をつけて、へちまの魅力を知っていただく活動をしていきたいです。

そして、「私がやる意味」をもっと尖らせて、差別化していきたいと考えています。
というのも、「へちまを作って売る」というのは、大手企業が参入した場合絶対に数でかないません。では、彼らができないこととは何か?これを追及して私が提供できる価値を高めていくことが必要です。

今の構想では、何かを作る時間を共有できるワークショップが、強みになると考えています。

実は私、本業は「教える仕事」をしています。ですから、お客様やワークショップを受けてくださる参加者さんとのコミュニケーションは、好きですし得意分野でもあります。

2021年は、残念ながら場所を借りたり人を集めたりができなかった年ではありましたが、アイディアを集める期間として気持ちを切り替え、準備に費やすことができました。

2022年はそのアイディアを形にしていきたいと思います!

最後に、ビジネス学校を検討されている方、これから入学する方へのメッセージをお願いします!

セミナーの内容だけでなく、受講生同士の会話の中にも、起業のヒントがたくさんあると思います。
自分のことを見つめ直すきっかけにもなるので、自分の考えていることを積極的に言葉にしていくといいと思いますよ。


ありがとうございました!

これからもハンドメイドビジネス学校で習ったことを存分に活かして、充実した起業家ライフを送ってくださいね!

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ハンドメイドビジネス学校二期卒業生たちインタビューを掲載しています。
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